キャンピングカーならではの装備についてご紹介します
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2024/10/15
キャンプ、キャンピングカーが大好き!三重県出身のシンガーソングキャンパー「あつ」です!こちらのコラムを担当させて頂いておりますので、よろしくお願いいたします!
こちらのコラムでは、キャンピングカーユーザーとして、これからキャンピングカーの購入を考えている方や興味を持っていらっしゃる方に、「そこんとこ実際どうなの?」という疑問点をわかりやすくお伝えしていきたいと思っております!
目次
前回のコラムでは、キャンピングカービルダーの思いや、“キャンピングカーでの遊び方”、 また私が思う長旅にオススメな装備や車両についてもお伝えいたしました。その中で、長期 間の車旅にオススメな装備について5つピックアップし、今後こちらで深堀りしていきま す。 ただその前に、キャンピングカーには乗用車にはない独特な装備がたくさんあるので、まず 今回はキャンピングカーならではの便利な装備についてご説明していこうと思います!

キャンピングカーと一言に言っても、実はサイズやスタイル、装備もそれぞれ違います。こ のページにたどり着いた方はおそらくキャンピングカーの種類として、キャブコン、バンコ ン、バスコン、軽キャン、トレーラーなど様々なタイプがあることはご存じの方が多いので はないでしょうか? ここではキャンピングカーならではの一般的な装備についてご説明していきますので、ど んな装備があるのか?ご自身の使い方に必要な装備はどれか?を決める際の参考にして頂 けたらと思います。
キャンピングカーの装備については、様々なサイトでも紹介されていると思いますので、こ こではあえて「私が考えるキャンピングカー」を切り口にご紹介していきます。 私は、キャンピングカー歴約 10 年、キャンプにはまって5年ほどが経ちます。キャンピン グカーという名前からして、「キャンピングカーでお出かけ=キャンプ」とイメージしがち ですが、私にとってキャンピングカーは究極のインドアです(笑)どこに行っても極力不便 を感じない家の中と同じような環境を求めるわけですからね!長期間の旅となるとなおさらです。
つまり、家の中と同じような環境を作るための装備こそがキャンピングカーの便利な装備 となるわけです。ただそこには「限られたスペースで」という条件が付いてきますので、家 よりは不便な点や足りないモノがあって当然で、そんな「不便をも楽しむ」というのが、キ ャンプと相通ずるものがあると思っています。
では、家と同じような環境という観点から、キャンピングカーに必要な装備を考えてみまし ょう。まず家には、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、トイレ、風呂など用途に分け た空間がありますね。それぞれをキャンピングカーに当てはめてみましょう。 家でいうリビング、ダイニングは、キャンピングカー内では「ダイネット」と呼ばれます。 テーブルとソファーがあり、家族で囲んで食事をしたり、テレビを見たり、車内で過ごす時間は主にこの場所となります。
リビングにあるものを考えれば、おのずと「ダイネット」に必要な装備も見えてきますね! まずは快適に過ごすための空調システムは必須ですね!近年の夏は猛暑日が続き、クーラ ーは必須となりましたね。クーラーについては、家庭用エアコンを搭載しているものもあり ますし、車載用の12vクーラーも何種類か登場してます。クーラーを使うためには電力が 必要ですので、電力についてはほかの家電も共通して使用するのでまとめて後述致します。
また冬には FF ヒーターというキャンピングカーならではの装備があります。こちらは車の エンジンを切った状態でも稼働できるヒーターで、燃料は車の給油タンクから使用するタ イプが多いです。
キッチンはキャンピングカーにもあります。シンク(給排水システム)はありますが、コン ロについては備え付けではなく、必要に応じてカセットコンロを使う場合もあります。シン クの給排水システムについては、どれだけのタンクを備えるのか?温水は必要か?を考え るとタンクのサイズや温水に変えるシステムが必要な装備が見えてきます。 また家の場合キッチンで必要な家電といえば、冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトルなどがあり ます。キャンピングカーの場合は、電子レンジや電気ケトルはあれば便利という感じかな? 冷蔵庫は必須ですね!特に容量や冷凍庫の有無についてもしっかり考えたいポイントです ね。(電力についてはまとめて後述します。)
家でいう寝室は、キャンピングカー内ではベッド部分となります。寝室のようにドアのある 個室ではありませんが、ゆったり就寝できるスペースが作られています。ベッドがそのまま 設置してあるタイプと、ダイネットを展開してベッドにするタイプ、キャブコンの場合は運 転席の上のスペースが「バンクベッド」と呼ばれ、ベッドとして使えます。
ちなみに、布団や枕などの寝具はキャンピングカー内でかなりスペースを要します。ダイネ ットを展開してベッドにするタイプのみの場合、ダイネットとして使っている間、寝具をど こに置いてくのか?が課題となります。その点、そのままベッドのタイプやバンクベッドは 大きな収納としても使えますので、就寝時以外は寝具はもちろん、着替えなどの荷物も置いておけるのが便利ですね!
家と同じような環境をキャンピングカーに置き換える時、意見が大きく分かれるのがマル チルームと呼ばれる個室の必要性。マルチルームは収納スペースとしても使えますが、トイ レやシャワールームとして使うことが圧倒的に多いと思います。キャンピングカーは「限ら れたスペースで」という条件なので、「公衆トイレや温浴施設が充実している日本において は、トイレやシャワーは不要で、その分ダイネットやベッドを広く使いたい」と考える方も 多いようです。
トイレについては、カセットトイレ、ポータブルトイレ、ラップ式トイレなど、近年様々な タイプが登場しています。カセットトイレやポータブルトイレは比較的な安価ではありま すが、汚水タンクがいっぱいになると自身で片付けなくてはならないという不便さもある。 ラップ式トイレは衛生的で可燃ごみで処理できる利点はあるが、導入費用もかかる上、消耗 品なども出費がかさむ。使い方やコスト面などいろんな角度から考慮が必要な装備ですね。 シャワーについてはあれば便利ですが、マルチルームが防水仕様になっていないと使えな いこと、またシャワーを浴びるための大容量の水やお湯も同時に必要なので、これを確保す ることが課題となり、トイレ以上にハードルが高い装備かもしれせん。
家と同じような環境という観点で考えた場合、キャンピングカーに必要な装備がいろいろ 見えてきましたね!他に、家におけるクローゼットや押し入れなどの収納スペースについ て考えてみると、キャンピングカーにも扉付きの収納スペースやソファーやベッドの下の 空間など収納スペースが用意されていることが多いです。ソファーの下など取り出しにく い場所には使用頻度が少ないものを入れるなど、工夫しながら収納していきましょう。先述 したバンクベッドやマルチルームも大きい収納スペースとして使うこともできますが、就 寝時には移動させなければなりません。そういったひと手間や不便を工夫しながら楽しむ のもキャンピングカーでの旅ならではですね!
その他、あると便利な装備としては、ベンチレ-ター(換気扇)。キッチンにはもちろんの こと、ダイネットやマルチルームにもつけるのがオススメです。ダイネットでは鍋を囲んだ り、ホットプレートで調理することもあるので、ダイネットの真上にあるといいですね! 逆回転できるベンチレーターの場合には、外気を取り入れることもできます。クーラーをつ けるほどでもないが、夜風を取り入れたいときには便利に使えます。 またマルチールームの場合は、シャワーやトイレの後に換気ができて、匂いや蒸気を排出できます。
ここまで、家と同じような環境という観点で、各装備をご紹介してきました。その中には、 電力が必要なものも多数ありますね。ここからはキャンピングカーでの電源確保の方法を ご説明します。 キャンピングカーの場合、車の駆動バッテリーとは別に、車内で使う電源としてバッテリー を載せている場合が多く、サブバッテリーと呼ばれます。従来このサブバッテリーは鉛のバ ッテリーでしたが、近年リチウムバッテリーを搭載しているキャンピングカーも増えまし た。これらのサブバッテリーの充電方法には、外部からの100ボルト電源で充電するもの (外部充電)、走行中の動力で充電するもの(走行充電)、ソーラーシステムによる充電が一 般的です。最近は少なくなりましたが、発電機搭載のキャンピングカーの場合は、発電機か ら充電することもあります。サブバッテリーの残量がなくなれば、当然車内での照明や電化 製品は使えなくなりますので、限られた電力をいかに効率的に使うか?というのがキャン ピングカーの楽しみ方でもありますね!
車内で使う照明や車載冷蔵庫、FF ヒーター、ベンチレ-ターなどは基本的に12ボルトの 電源で動いています。しかし、電子レンジや家庭用エアコンなどの家電は、家庭と同じ10 0ボルトの電源で動きます。車内で100ボルト用の家電を使う場合、12ボルトを100 ボルトに変換しなくてはなりません。その時に必要なのが「インバーター」です。インバー ターがないと車内で家電は使えません。最近はインバーターがない場合やサブバッテリー を補足するために、大容量のポータブル電源を備える人も多いですね。
キャンピングカーは「動く家」!ただし、限られたスペース、限られた電力、限られた水の 量を駆使しながら、楽しむものだと思います。長期間の旅の場合、どこで充電するか?どこ で水を補給するのか?を考えながら旅の行程を組むのもキャンピングカーの旅を楽しむポ イントだと思っています。




