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近年の免許制度に対応した、女性も運転しやすいコンパクトキャブコン!

2025/07/02


キャンプ、キャンピングカーが大好き!三重県出身のシンガーソングキャンパー「あつ」です!こちらのコラムを担当させて頂いておりますので、よろしくお願いいたします!
こちらのコラムでは、キャンピングカーユーザーとして、これからキャンピングカーの購入を考えている方や興味を持っていらっしゃる方に、「そこんとこ実際どうなの?」という疑問点をわかりやすくお伝えしていきたいと思っております!
今回は、ダイレクトカーズの新型「Osteria(オステリア)」をご紹介します!この「Osteria(オステリア)」の最大の特徴はコンパクトであること。私が「国内の車旅には、このサイズがピッタリだな」と思うコンパクトキャブコンと呼ばれるキャンピングカーなんです!

コンパクトキャブコンってなに?

キャンピングカーには、バスコン、キャブコン、バンコン、軽キャン、トレーラーなど様々なタイプがあります。家族の人数や使い方、自宅の駐車場のサイズによっても選ぶタイプは変わってくると思いますが、そんな中に近年、コンパクトキャブコンというジャンルが注目されています。

コンパクトキャブコン、いわゆる小さめのキャブコンということですが、それ自体は以前から存在していましたが、近年このコンパクトキャブコンが注目されているのは、道路交通法の改正も大きな理由かもしれませんね。

免許を取得した時期により、普通免許で乗れるキャンピングカーのサイズが変わってきます。現在の普通免許では3.5トン未満のサイズのものしか乗れません。大きいキャブコンは、現在の普通免許では乗れないこともあるので注意してくださいね!

現在の普通免許制度に合わせたコンパクトキャブコン、実は車旅にはぴったりのサイズだという事に気付いている人も多いので、注目度がさらに上がっているのです。

そして、安心してください。今回ご紹介する「Osteria(オステリア)」は、ガソリン車、ディーゼル車ともにAT限定普通免許で乗ることができます!

コンパクトキャブコンは、一般的な駐車場サイズ(2m×5m)に収まるサイズなのです。キャンピングカーでの車旅は長期間の場合も多く、旅先ではスーパーや銀行に寄ったり、コインパーキングも頻繁に使う場面があります。そんな時に、安心して駐車することができます。私も日頃コンパクトキャブコンに乗っているのですが、このサイズを選ぶ時のポイントとして、「一般的な駐車場に入るサイズ」という条件は必須でした。私にとって初めてのキャブコンでしたので、この条件は外せませんでした。

コンパクトなだけあって、キャブの部分の張り出しが少なく、運転席から左右後方を見る時の視認性がいいので、女性の私でもあまり抵抗感なく運転できています。最近はキャブコンに乗る女性も増えてきました!この「Osteria(オステリア)」、ボディハーフ塗装というオプションもあり、お好きなカラーを選ぶことができるのも女性ウケするポイントですね!

 

コンパクトキャブコンって室内は狭くないの?

コンパクトと聞くと、室内が狭いイメージを持たれるかもしれませんが、この「Osteria(オステリア)」は、装備も充実していますし、シートやインテリアが明るいカラーなので窮屈感も感じません。「Osteria(オステリア)」という名前には、イタリア語で「ワイワイと楽しい雰囲気でカジュアルに料理やお酒を楽しめる場所」という意味が込められているので、コンパクトでありながらもワイワイ楽しめる雰囲気になっています。

コンパクトなので通路が少し狭いと感じるかもしれませんので、一番狭いところを測ってみたところ33cmありました。

ダイネットの装備

では、ダイネットから順番に装備などを見てみましょう。中央のエントランスから入ると真正面にダイネットがあります。4人が対座で座れ、テーブルは無段階で高さ調整ができるので、お子様に合わせて低めに設定することもできます。

テーブルのサイズは100cm×53cmです。窓側にはドリンクホルダーもあり、テーブルを広く使うことができます。

テーブルを下げて、その上に背もたれ部分を乗せれば、すぐにベッドモードに展開できます。このベッドのサイズは178cm×99cmです。私は余裕で寝られます!

ダイネット上部には、収納と家庭用エアコンが標準装備されています。扉を閉じた状態でも利用できるのがいいですね!標準装備ではディープサイクルバッテリー(200Ah)なので、エアコンを使う際は外部からの電源を使います。

エアコン専用の電源コネクタがあるので、その他の電力と分けて使えるのが安心ですね!またオプションでリチウムイオンバッテリーに変更もできるので、その場合は外部電源がなくてもエアコンを使うことができます。

さらに、32インチの大型モニターも標準装備です。車内のどの場所にいても見やすく、みんなで映像コンテンツを楽しめますね。

ダイネットの上には、シーリングファン(換気扇)とルーフウィンドウがあります。どちらもLEDライトが装備されていて、室内灯としても使えて便利です。

換気といえば、窓にもいろんな工夫があります。窓は外側に大きく開くタイプで、風などを取り込みたい時には網戸にすることもできます。夏でも虫が入る心配がありませんね!

就寝時はシェードにすることもできます。窓はダイネット、キッチン、天井、リアベッド(2か所)、バンクベッド(2か所)にありますが、全て同じように網戸とシェードが付いています。

窓のロックは2段階でできます。完全に閉める時この写真のように、ロック溝の一番手前で施錠します。もう一つ外側の溝でロックした場 合は、指一本分くらいの隙間ができるので、車中泊の際に、「防犯上ロックはしたいけど風も通したい」という時は大変便利ですよね!

そして、エントランス左手(自助手席の後ろ)にはキャビネットがあり、シューズボックスと引き出し収納があります。

その天板は50cm×52cm。作業台としても使えそうですね!「電子レンジを置いてもいいなぁ」と思っていたら・・・

なんと、このキャビネットの上部に設置できるようになっていました!(電子レンジはオプションです)

ダイネットの次は、キッチンの装備を見てみましょう。

キッチンも充実

エントランスから右手には、キッチンがあります。調理台スペースもあり、使い勝手の良いキッチンです。キッチン台の天板のサイズは、126.5cm×奥行48.5cm(作業台の部分は奥行51.5cm)

では、シンク、コンロ、冷蔵庫、収納など順番にご紹介していきます。

シンクのサイズは、28cm×30cm×深さ18cmです。深めのシンクなので、水はねも安心ですね。

シンクのシャワーヘッドは伸ばすことができ、窓から出せば屋外でも使えます。窓から出しやすいように蛇口までの高さがあり、シンクの深さもあるので、ペットボトルなど長いものを洗う時にも便利ですよ!

シンクの下の収納にはタンクが設置されています。給水タンク、排水タンクはともに10Lです。手前にスペースがるので、予備タンクも置いておけそうですね。

シンクの横にはビルトインタイプのガスコンロがあります。カセットボンベ対応なので、ガスの入手もしやすいですね!メンテナンスのしやすいガラス仕上げのコンロなので、汚れもさっと拭き取れます。

調理台の下には80Lの冷蔵庫があります。サイズも十分で、冷凍庫も付いています。

またキッチン上部には、収納があります。真ん中に柱はありますが壁ではないので、長いものも収納可能です。サイズは123cm×35.5cm×奥行31cmです。

バンクベッドとリアベッド

では、続いてバンクベッドとリアベッドをご紹介します。バンクベッドは、先ほどご紹介した大型モニターを倒すだけの簡単セッティングです。両サイドに窓がついていて、開放感ある空間になっています。梯子もあるので、昇り降りも安心です。

バンクベッドのサイズは幅181cm×奥行き141cmです。(一番広い部分で測りました)。読書灯やコンセント、USBソケット、小物入れなどもあるので便利です。

ちなみに、コンセントは車内に4個、USBソケットは5個付いていますよ!

「Osteria(オステリア)」はコンパクトでありながらリア2段ベッドも付いています。ベッドサイズは、75cm×182cm。高さは上段70cm、下段65cmです。

それぞれに窓が付いており、開閉はもちろん、シェードや網戸にすることができます。また枕元には読書灯、USBソケットなどが付いています。

下段ベッドの下にはラゲッジスペースがあり、屋外からもアクセスできます。室内からはベッド下の扉からアクセスできます。またベッドマットは取り外すこともできるので大きな収納スペースとして使うことができます。

マルチルーム

大きな収納といえば、この「Osteria(オステリア)」にはマルチルームも付いています。棚が取り付けられているので、荷物を分けて収納するのに便利ですね!

クローゼットのようにハンガーラックも付いています。ちなみにマルチルームのサイズは、幅62cm×奥行き75cm、棚は奥から40cmほどあります。扉の幅は46cmです。

マルチルームにトイレを設置したい場合は相談に乗ってもらえますか?とお聞きしたところ、「検討してみます」とお返事頂きました!

車内の電装システム

エントランスドアの上部には、車内の照明や冷蔵庫などのスイッチがまとまっているコントロールパネルがあります。

ダイネットの椅子の下には、ディープサイクルバッテリー200Ahと出力2000Wのインバーター、走行充電システムがあります。オプションでリチウムイオンバッテリーに変更したり、ソーラーパネル(355W)やFFヒーターも搭載可能です。

またダイネットの足元にはブレーカーも設置され、ブレーカーが落ちた時もすぐに対応できそうです。

屋外でも楽しい「Osteria(オステリア)」

「Osteria(オステリア)」は、キャンプ場やRVパークなどでアウトドアを楽しみたい場合にも活躍します。外部出力100Vコンセントが搭載されているので、電子調理器を屋外で使う事もできます。

またエントランスには電動ステップが標準装備となっています。お子さんやペットの乗り降りにも役立ちますね。エントランスにあるスイッチで簡単に出し入れできますよ。

コンパクトキャブコン「Osteria(オステリア)」

いかがでしたか?今回は「ダイレクトカーズ」の新型コンパクトキャブコン「Osteria(オステリア)」をご紹介いたしました。動画でもご紹介しております!詳しく知りたい方はこちらもご覧ください♪

「ダイレクトカーズ」さんの新型!コンパクトキャブコン「Osteria(オステリア)」

そして「Osteria(オステリア)」が気になる方は「ダイレクトカーズ」までお気軽にお問い合わせくださいね!